「値段ってどうやって決めていますか?」と社長に聞くと、理路整然と答える人ほどコストの積み上げで決めています。原価がこれだけかかるので、利益率を何%乗せていくら。製造業なら利益率10%、飲食なら食材原価30%、ドリンク原価20%台。この常識をひっくり返しているのが営業利益率50%のキーエンスであり、ここ数年で気づけば2,000円近くになったカレーや1,000円のマクドナルドです。その裏には「値決めを科学する」専門家がいます。
今回のWakaWakaコラボ勉強会のゲストは、プライシングスタジオ株式会社の高橋嘉尋CEO。日本に値決め専門のコンサルティングファームがないことに学生時代に目をつけ、約8年前に起業。今では土鍋を扱う飲食店から時価総額数兆円の企業まで、約200社の価格を決めてきた人です。57分の講義を、4つのパートに分けてお届けします。